牧のうどん | 九州あるある大辞典

牧のうどん

牧のうどん」は福岡・佐賀を中心に十数軒存在する大きな釜の看板が目印のうどん屋さん。
九州(特に博多)のうどんの特徴は、讃岐うどんなどと比べてもっちりとして非常に柔らかい。

牧のうどんで注文する時は、テーブルやカウンターに置かれている赤鉛筆と注文票で注文するのだが、「軟(柔)めん・中めん・堅(固)めん」とお好みの硬さで麺の湯で具合を指定できる。
また注文票の下にある「オ」・「テ」・「カ」は「お座敷」「テーブル」「カウンター」の事。
注文している人の大半は軟めんか中めんで堅めんを注文する人はあまり見かけない。

牧のうどんの特徴はネギ入れ放題とスープのお代わり自由という事だろう。
うどんが柔らかいので麺がスープをよく吸う。そこでヤカンに入ったスープを注ぎ足す。
だしがしっかりと効いたスープはそれだけでも美味。

筆者のお薦めは「カレーうどん」。カレーうどんを注文するとキムチと半ライスが付いてくる。
うどんにミートソース程度のゆるさのカレールゥがかかっており、柔らかい麺とカレーがしっかり絡みこれがうまい。
うどんを食べた後にカレーが少し残る。そこへ半ライスを投入してカレーを最後まで堪能する。
これが通の食べ方。素人にはおすすめできない。

牧のうどんの店名の由来
「牧のうどんの店名の由来は、福岡県糸島郡前原町加布里(現 前原市)の「牧」にある
うどん屋と言うことから命名されたと聞いております 。++のぶ(関東在住)さん談++」

牧のうどん愛好会ホームページより抜粋

牧のうどん愛好会 (牧のうどんファンサイト)
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