白熊・白くま・しろくま(かき氷・アイス) | 九州あるある大辞典

白熊・白くま・しろくま(かき氷・アイス)

九州名物白熊&しろくまフルーツたっぷり  

白熊は鹿児島で生まれたかき氷で、現在では色々なメーカーから「白熊・白くま・しろくま・シロクマ」と名乗ったアイス(氷菓)がたくさんある。

どれも共通しているのは、練乳とフルーツと小豆が入っている事。

エスキモーチューブタイプ白くま 九州名物シリーズでおなじみの丸永製菓の場合だと、ノーマルな氷菓(画像上の右)は「白熊」、高級タイプの氷菓(画像上の左)だと「しろくま」。そしてラクトアイスに分類される物だと「白くま」という風に名前が分かれている。

画像右はエスキモー(森永乳業)のチューブタイプ「白くま」

白熊という名前のルーツにはふたつの説があり、
ひとつは「喫茶店で出されていたかき氷は練乳をかけて出していた。その後小豆やフルーツなどをトッピングした。それを上から見ると白熊の顔に似ていた。」という説。
丸永製菓はこの説を推しています

もうひとつは「昭和初期にかき氷屋をやっていた店で使っていた練乳が白熊印だったため、そのマークから白熊と呼ばれるようになった。」という説です。

暑い季節になってくるとコンビにでもこの白熊をよく目にする機会が多い。
九州人なら夏のアイスの定番ではなかろうか?

マルナガアイスクリームしろくまのページ
もう九州では、「白くま」という食べ物は「九州人の食文化の一つ」になっていて、生活に根付いている食べ物になっています。「白くま」というネーミングは、もう一般名称になっているのです。
ですから、九州人が、「白くま君」と親しみを込めて言うものは、「エアコン」の「白くま」ではなくて、「氷菓」の「白くま」なのです。


九州発、大人気のかき氷がワンハンドで楽しめる!エスキモー「白くま」新発売のお知らせ
「白くま」は、九州発祥、豆やフルーツなどを散りばめ、練乳をかけたかき氷です。さまざまな素材の食感や味わいを楽しめるおいしさが評判で、ここ数年で全国に人気が広がっています。エスキモー「白くま」は、九州発の大人気のかき氷をワンハンドで手軽に楽しめます。