刺身醤油(さしみしょうゆ) | 九州あるある大辞典

刺身醤油(さしみしょうゆ)

「さしみ醤油」はその名の通りお刺身用の醤油です。
スーパーなどに行っても、小さな瓶で色々な種類の「おさしみしょうゆ」がある。

九州のさしみ醤油はたまり醤油のようにトロっとしていて、普通の醤油より塩分が少なくかなり甘い。
同じ九州でも南へ行けば行くほど甘くなる傾向のようだ。

お刺身・馬刺しなどには最適で、刺身醤油以外で刺身を食べる気は起きない。

食堂や居酒屋でも普通の醤油とさしみ醤油が置いてある店も多い。赤いフタと黄色いフタの2種類の小瓶でさしみ醤油の方には「さしみ」と書かれていたりする。
他の地方からきた人はソースと間違えて使ってしまいそうな感じである。

一般の家庭でも普通の「料理用の醤油」と「さしみ醤油」の二つがある家が多いのではなかろうか?